オリジナルの旗面で制作可能な避難誘導旗の紹介です。
部署毎に分けたり、英語表記、韓国語表記など他言語対応、トリアージサインとしても幅広い用途で使用可能です。
スタンド付きのモデルを使用すれば、旗として使用した後に、集合場所旗としても利用ができる優れものです。
防災の準備は大丈夫ですか?避難誘導旗が活躍
人間は突発的な事態が発生した時、冷静な判断を下せないものです。日頃から避難訓練を実施することが防災の観点からは重要とされています。平時にできないことは、緊急時にはできません。
しかしながら、企業や学校など多くの人が活動する場では、スムーズな避難訓練を実行することは容易ではありません。
それが、多くの防災担当者の悩みでもありました。
弊社の防災用品シリーズ、避難誘導旗FLAGUIDE、スタンド付き避難誘導旗FLAGUIDE-ST、避難集合場所旗COCOPOINTは、もしもの災害、日頃の避難訓練で、避難者が迅速に避難できるようにサポートする防災用品です。
避難誘導旗 FLAGUIDEシリーズ 特徴
FLAGUIDEシリーズは、オリジナルデザインで作成可能です。今までの避難誘導旗では、『避難誘導』としか記載されず、テナントビルや商業施設など人や組織が多く集まる場所では、避難誘導時、避難後の集合場所で、「どこの所属か?」を判別できないという悩みがありました。
FLAGUIDEシリーズでは、オリジナルデザインが可能な為、例えば部署、フロア、店舗毎など、組織形態に合わせたデザインで作成可能です。デザイン、色、文字、画像も自由だから、避難時、避難後でも対象の避難者へ分かりやすく伝えることができます。
漢字が読めない外国人旅行者向けに多言語で作成したり、幼児向けに画像やイラストのデザインも可能なので、幅広い用途で使える避難誘導旗です。(※完全データ入稿 デザインが必要な場合は別途ご相談)
FLAGUIDEは、コンパクトな収納にもこだわっています。大きなテナントビルでは、従来品の避難誘導旗では対応できます、プラカードを使用して避難訓練を実施している企業もありました。しかしプラカードは避難訓練では用意できても、実際の災害では容易できないという問題点がありました。
FLAGUIDEは、机の引き出しに収納できる大きさだから、いざという時にもすぐ取り出せます。またFLAGUIDE-ST、COCOPOINTも釣竿ケースほどの大きさに収納できるから、簡単に持ち運びができます。
避難誘導時、旗が目立たないのであれば意味がありません。FLAGUIDEは、目立つ工夫を施しています。FLAGUIDEとFLAGUIDE-STは、小さすぎず、収納にも困らない大きさであるA3サイズほどの旗面を採用しています。COCOPOINTは集合場所として目立つように、W800mm×H500mmを採用しています。
またFLAGUIDEとFLAGUIDE-STは、無風の室内でも旗面が表示される様に3点留めを採用しています。だから、どんな状況でも避難者からの視認性が高い誘導旗になります。
そして反射材を取り付けているので、暗闇でも、わずかな光があれば、避難者へ旗の存在を知らせることが可能です。
防災用品シリーズの製品ラインナップ
FLAGUIDEシリーズは、用途に合わせて3種類のラインナップをご用意しております。手旗タイプのFLAGUIDE、スタンド付き手旗のFLAGUIDE-ST、避難集合場所旗です。
避難誘導旗FLAGUIDE
弊社防災用品の元祖、FLAGUIDEは、今までにない避難誘導に特化した製品です。避難訓練や災害時に避難者を迅速に誘導できないとお悩みではありませんか?FLAGUIDEは、そんな防災管理者様の悩みを解決するために開発されました。
もう重くて大きなプラカードを用意しなくてもいいんです。FLAGUIDEは、オリジナルデザインが可能なので、会社ロゴや企業カラーを入れたり、部署ごと、フロアごとなど、環境に合わせたデザインの旗が作成可能です。
避難者からも視認性が抜群だから、どこに、誰に着いていけば良いかを瞬時に伝えることができるようになります。
スタンド付き避難誘導旗FLAGUIDE-ST
FLAGUIDE—STは、FLAGUIDEを進化させた製品となります。FLAGUIDE-STは自立式のスタンドが付属しているので、避難誘導旗として使用した後は、スタンドに立てることで避難集合旗として使用できます。
避難は避難誘導しただけで終わりではありません。安全な場所まで誘導することが重要です。しかし複数の組織が入り乱れるテナントビルや商業施設では、「避難誘導後の集合場所が分かりにくい」という問題点がありました。
FLAGUIDE-STは、オリジナルデザイン可能なので、あのロゴ、あの色、避難すべき場所を避難者へ瞬時に伝えることが可能となります。
避難誘導集合旗COCOPOINT
避難誘導集合旗COCOPOINTは、避難誘導後の集合場所案内を簡単に設置できる防災用品です。高さが最大2m30cmまで調整可能です。密集した現場でも、避難者へ最適な避難場所をいち早く知らせることができます。
釣竿ケースほどのコンパクトなケースに収納できるから、収納場所にも困りません。またケースに収納されているから、そのままケースを肩にかけて持ち運びも可能です。
FLAGUIDEが「避難誘導」の問題点を解決する
FLAGUIDEは、ある外資系企業のお客様(以下A社)からの要望から開発された商品です。
大きなテナントビルの複数フロアに事務所を構えているA社は、年数回避難訓練を実施していましたが、社員数の多いA社の避難行動はスムーズなものではありませんでした。迅速で実践的な避難訓練には程遠く、「移動するだけ」という形式的な訓練になっている状況に担当者は頭を悩ませていたのです。この避難訓練の問題点は3つありました。
■避難訓練の問題点
- 指揮系統がなく、一斉に避難するため統制がとれない。
- 避難後の集合場所が分かり辛く、集合に時間が掛かる
- 複数の部署が入り乱れるので、点呼に時間が掛かる
A社では、上記の問題を解決する為に、避難するグループを部署毎に分けて対応することになりました。そしてグループ毎に木製のプラカードを配布したのです。
しかし、木製のプラカード大きく重い為、通常は倉庫に収納しています。避難訓練でプラカードを使っても、災害時はプラカードを取りに行く余裕などありません。
「プラカードよりも軽く、コンパクトに収納できるものはないか?」という要望で、オリジナルデザインの避難誘導旗を作成したのが、FLAGUIDEの始まりなのです。
避難誘導旗を使用した、避難誘導時のポイントとは?
人が多く集まる商業施設、テナントビルの防災担当者だとしたら、火災や地震など災害が発生した場合、安全に避難誘導できる自信はありますか?
実際のところ日本では、避難誘導に関する研究は進んでおらず、経験に頼らざる負えない状況が続いています。災害時に大人数を安全に誘導させる方法が確立されていないのです。
ここでは避難誘導旗を使用した避難誘導のポイントを紹介していきたいと思います。
避難訓練が「移動行進」になっていないか?
その避難訓練は、ただの『移動行進』になっていないでしょうか?今いる場所から、避難集合場所へ移動させるだけの実践的では無い訓練では意味がありません。
避難訓練をより実践的にするには、『グループ化』と『イレギュラー化』です。
グループ化を実践
避難訓練の問題として、漠然と避難してとしか指示されない場合があります。しかし災害発生時は、状況の確認、人員確認、防災用品の準備などやることが沢山あります。漠然とした避難訓練ではこれらの役目が明確になっておらず、本番では混乱することがあります。
グループ化は、災害発生時に避難するべきグループを事前に分けておき、グループ員に役目を与えておくことです。例えば、部署毎に分けておくのも良いでしょう。例えばこんなイメージです。
■営業1課
情報収集 :田中主任、石田
人数・怪我確認:山田係長、下山
防災用品準備 :佐々岡主任、吉田
防災副リーダー:飯島係長
防災リーダー :住岡課長
■営業2課
情報収集 :鈴木主任、三輪
人数・怪我確認:佐藤係長、山上
防災用品準備 :井出主任、向井
防災副リーダー:伊藤係長
防災リーダー :尾藤課長
人間は有事に役目が明確だと、パニックを抑えることができます。グループと役目が明確になることで、避難するまでの準備を迅速にすることが可能となるのです。またグループ毎に分けるとコンパクトになる事で、点呼や情報伝達のスピードを上げるメリットがあります。
最近では、ゼッケンを用いてグループ分けをする場合もありますが、密集した避難現場ではゼッケンは確認しづらい傾向にあります。しかし避難誘導旗であれば、密集した現場でも旗を高く見せることで、グループの存在を伝えることができます。万が一バラバラで避難した後でも、集合場所で合流しやすくなります。
更にグループ化するメリットは、避難訓練のウィークポイントを見つけることもできるのです。グループ毎の避難時間を計測することで、どこのフロアのどの部署が、避難に時間を掛かっているかを明確にもできるのです。
そして避難訓練でも役目を与えることで、各々の防災意識と責任感を高めることができるのです。
避難訓練をイレギュラー化
避難訓練が形式化してしまう理由として、内容のマンネリ化が考えられます。避難者からすれば、毎回同じルートを歩かされるだけであれば、必要性を感じづらくなるのです。
しかし実際の災害では、何が起こるか分かりません。想定しているルートが通れなくなることもあるのです。だから避難訓練は毎回イレギュラーな内容を含ませることが重要です。避難者に考えさせて判断させる必要があり、それは結果として防災意識の向上に繋がります。
しかし各々が勝手に判断しては、現場は混乱してしまいます。ここでのポイントは、緊急時の指示系統を決めることです。つまりグループ化をしておくことで、部署毎でまとめて動くことが可能となるのです。
グループ毎での動く場合、人ごみがに紛れてしまうことで、逸れてしまうという問題があります。そんな時、避難誘導旗があれば、言葉と視覚でグループ員に位置を知らせることもできるのです。
避難誘導をスムーズにすることができるのです。
声だけの誘導で、大丈夫?
もしあなたが避難誘導のグッズを用意していないのであれば、用意する事をおススメします。
避難誘導する際、現場は大変混乱します。声だけで「安全な場所はこっちです」、「私に着いてきて」と言っても、聞こえづらい可能性があります。伝達にも限度があります。
人間は情報のほとんどを視覚によって判断すると言われています。だから誘導をするのであれば、声よりも視覚に頼ることが重要なのです。そんな時に避難誘導旗FLAGUIDEがあれば、音声だけでなく、視覚によって誘導できるので、スムーズな避難誘導を実現します。
トリアージサインにもなる避難誘導旗FLAGUIDEシリーズ
弊社FLAGUIDEシリーズは3種類の製品がございます。オリジナルデザインも可能なので、トリアージエリアの案内、赤エリア、黄色エリア、緑エリアと分けて製作も可能です。また消防本部・指揮サインのアイテムとしても作成が可能です。
テント型と比べて、小型に収納が可能で、目立たせながら、邪魔にならない場所へ設置ができる利点があります。
意外な盲点!来客時の避難誘導とは?
阪神淡路大震災以降、多くの企業や組織で避難訓練が実施されています。
しかし、避難訓練で忘れてはいけないのが「来客時の避難をどうするか?」という事です。災害はいつ訪れるか分かりません。だから、外部の人がいる状況も加味することが必要となります。
来訪者は、避難訓練や経路を把握していない
まず、来訪者は建物の構造を把握していないという事を念頭においておくべきです。組織の人間であれば、建物の全体の構造は把握しているわけで、誘導がなくても出口や経路を判断できます。
しかし来訪者は、どこが出口か、どこから逃げれば安全か分からないのです。
避難誘導灯もあるじゃないか?と思われるかもしれませんが、地震直後は気が動転しているし、もしかすると火災で煙が充満しているかもしれません。
始めての場所、建物では、非常口がどこか?非常階段はどこか?なんて誰も気にしていないわけで、従業員や組織の人間が、適切に誘導できるように日頃から訓練をすることが重要です。
ビジネスにも直結する避難訓練
来訪者を適切に誘導できなければ、今後のビジネスにも影響を及ぼします。
災害発生時に、従業員が我先に逃げ出してしまっては、会社の信用を落とすことにもなります。来訪者からすれば、信用できない、非情な会社だと思われて、取引を見直される恐れもあるのです。
適切に避難誘導ができれば、今後のビジネスを発展させる強い絆が生まれるのです。
備えあれば憂いなし・・・
災害はいつ起きるかわかりません。多くの学者が、近い時期に南海トラフなど大地震が発生すると警告しています。被害を最小限に食い止めるには、適切な防災への準備が必要となります。一度避難訓練の見直しをお勧めします。定例の活動としてただ実施するのではなく、その時、その時の問題点、課題点を明確にすることが防災へと繋がります。
当社の防災用品シリーズがそんな管理者の方の負担を軽減できれば幸いです。
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