イベントを仕切るのが苦手な人に見られる傾向とは?

苦手

こんにちわ!
東京広告工業 岡田です。

弊社は東京で60年、看板・サイン作成、イベント企画・設営・運営、特注広報用品を制作してきた老舗です。

さて、仕事から色々なイベントに参加することが多いのですが、

イベント責任者の中にも、やぱり上手に仕切る人と、仕切るのが苦手という人がいます。

イベントの責任者になる人は、適任だから選ばれる事もあれば、面倒な役目を負わされている場合もあったりと事情は様々だと思います。

その中で、イベントを仕切る事が苦手という人に共通していると感じる所がありました。

あなたも、「何でこんなにうまく行かないんだろう?」「辛いな〜」と胸を痛めているのではないでしょうか?

今回はそんな、「イベントを仕切るのが苦手な人に共通する特徴」という内容で話しを進めていきたいと思います。

イベントが仕切れないってどういうこと??

まず初めに、【イベントが仕切るのが苦手という状態】とはどういう状態でしょうか?

あくまで私の定義ですが、以下だと考えています。

  • 意思決定が遅く、企画が進まない
  • 作業者やチームへの指示が円滑でない
  • 内容の抜け漏れが多い

大雑把に言えば、計画と準備に時間が掛かっている

仕切れていないイベントの場合、イベント運営チームの結束力も弱まり、リーダーへの不満が強くなり関係が悪くなることもありますね。

イベントが成功すれば、そのあたりも結果オーライで解消されるのですが、イベントが失敗すると、イベント責任者はそれはそれは悲惨な状況に陥ります。

イベントが仕切れない人の特徴って??

数多くのイベント責任者を見てきた経験から、イベントを仕切るのが苦手な人にはこんな特徴があると思います。

  • 性格が温和・優しい人
  • 人に任せるのが苦手、自分でやってしまう
  • 打ち合わせ・資料を軽視している
  • 自分に自信がない

性格が温和・優しい人はイベントを仕切るのが苦手

一番感じるのは、性格が温和で優しい人は、イベントを仕切るのに苦手な様に感じます。

というのも、優しい人は全体の和を大切にし、争いを避けたがる傾向があります。

深層心理には、「誰かに嫌われしまうんじゃないか?」という恐怖があるのでしょう、全員の意見を律儀に聞いてしまうのです。

イベント運営は、人数が増えれば、増えるほど様々な考え方入り混じります。

優しい性格人は、メンバーも意見を言いやすく、余計に混乱するのでしょう。

しかし、イベント運営に置いて、すべての人の意見を聞いて反映する必要はありません。

大切なのは、そのイベントが誰のためのイベントで、何の目的で開催するのかをよく理解しておくことです。

だからその目的に合わない意見は排除、合う意見は採用とするという基準を作ってしまうのです。

相手だって理由がなく否定された嫌になりますが、明確な基準に照らし合わせての否決であれば納得してくれます。

そもそも、それでヘソを曲げてしまう人は無視しましょう。

イベントの開催は、へそ曲がりのご機嫌とりではありません。

イベントを成功させることです。

人に嫌われることは嫌かもしれませんが、イベント成功させれば、その他大勢があなたを支持します。

本質の目標を忘れないようにしてください、時には争いも覚悟してください。

それができなかった時に、あなたに「イベントが仕切れない」という烙印が押されます。

人に任せることに躊躇しない

イベント毎など複数の人間を動かすにあたって、人に仕事を任せることは重要です。

イベントの仕切りが苦手な人は、人に任せるのが苦手で、アレコレやってしまう傾向にあります。

一人だけ黙々と仕事をしますが、オーバーワークなって、様々な部分に歪みが生じてきます。

結局、指示が的確でなかったり、肝心な所が抜けていたりと、周りをイライラさせます。

思い切って、自分は実務作業は他の人に任せてしまいましょう。

そんなことしたら、アイツ仕事してない・・・なんて思われると考えていませんか?

今まで見てきた経験で、イベント仕切りが上手な人は、実務作業をほとんどやっていません。

どんなに手が空いていても、誰かに任せます。

それでも、不満を言われることはありません。

それはなぜか??

監督・管理という仕事をキッチリやっているからです。

イベントを映画と考えれば、あなたは監督です。

監督がもし、証明や音声や衣装やメイクをやったらどうでしょうか?

撮影も進みませんし、一つの仕事に集中したら、他の仕事がどうなっているか把握できません。

アイツ仕事してない、嫌われたくないと思って仕事をアレコレ率先してやってしまいますが、それは間違いです。

そうなると管理・監督という仕事がおざなりになって、かえって周りの評価が悪くなります。

全体を俯瞰できていないから、指示がゴテゴテに回ったり、作業に抜け漏れが存在したりと・・・こうなるんです。

あなたの仕事は、計画・作業の進行・状況の確認と、不都合が生じた場合の解決策の判断をすることです。

目には見えない仕事ですが、これが一番重要なので、気にせず誰かに任せましょう。

できれば、各セクションに責任者を置いて、その人から状況を確認してもらいましょう。

打ち合わせ・資料を軽視しない

イベントを仕切るのが苦手な人は、自分の頭の中に情報を収めたままで、アウトプットするのが苦手な人が多いように思います。

言った、言ってない、聞いた、聞いてないなどコミュニケーション問題が発生することが多いんです。

そういう人は、打ち合わせしなかったり、資料を作るのを避ける傾向にあります。

イベントの成功には運営チーム全体の意思統一が必要です。

だから、定期的なミーティング開催して進捗状況の確認し、資料を作成して全員と共有しておくことで、コミュニケーション問題を解決することができます。

面倒かと思いますが、誰かの仕事を手伝うくらいなら、それをすることに注力してください。

自信を持つことが大切

そして最後に重要なのは、自分がやっていることに自信を持つことです。

何かを発言するにも、何か行動するにも自信が必要です。

そうでないと、誰もついて来てくれません。

誰もがイベント開催に不安を抱えています。

だからそのリーダーに自信が無かったら、余計心配なります。

自分が決断した行動、言葉に自信を持っていいんです。

あなたがリーダーなんですから、あなたがそのイベントのトップなんです。

初めは辛いかもしれないですが、そうやって意識するだけでも変わってきます。

仕切れない一番の理由は、誰でもないあなたのマインドだったりします。

まとめ

イベントの仕切りは、慣れが重要という部分もあります。

慣れれば、ある程度のことは出来てしまいます。

でも上手に仕切れないと、ストレスが溜まる一方です。

これまで紹介した内容にあなたが、どれだけ当てはまるでしょうか??

ちょっとした考え方、行動を変えるだけでも、イベントがスムーズになりますよ!

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