ねずみ小僧って一体なにもの?
ねずみ小僧、その本名次郎吉は、江戸時代の後期に大名屋敷のみをターゲットとした大泥棒です。
ねずみ小僧は、「貧しい民衆に、大名や商人から盗んだお金を分けた」という伝説があります。これはねずみ小僧が捕まった時、家宅捜査に入ったが盗まれたお金が見つからず、非常に質素な生活であったことから、”流れた噂”と言われています。
ねずみ小僧伝説には諸説ありますが、大名屋敷を狙った理由は、面子を気にする大名が被害を公表しない為、被害が発覚しづらいという事があったようです。また、まったくお金が残っていなかったことについては、ギャンブル好きだったことから、すべてギャンブルに消費したという説が有力です。
しかし、このネズミ小僧伝説が民衆に伝わり、悪い大名に立ち向かうヒーローの象徴として民衆に愛され、ねずみ小僧は大泥棒でありながら、”義賊”として現代でも人気のある大泥棒となりました。
さて伝説を聞く限り、ねずみ小僧と”受験”や”勝負”に何の関係があるのか?と思われるかもしれません。
実は、ねずみ小僧の墓が、受験生やギャンブルをされる方にご利益があると言われているんです。
ねずみ小僧のお墓を削るとご利益??
ねずみ小僧は空想上の人物ではなく、東京都墨田区の回向院(えこういん)というお寺にお墓があります。
罪人ながら立派なお墓で、非常に民衆に愛されていたのだと思います。
ねずみ小僧のお墓も前に石がおいてありますが、その石を削って持ち帰ると、”受験に受かる”や”金運が上がると言われているんです。
江戸の街を探せた義賊 ねずみ小僧は、大名屋敷のみをターゲットに盗みに入っていましたが、警備が厳重な大名屋敷に90回以上も盗みに入っても捕まりませんでした。
そのことから、「どんな難関でもスルッとすり抜ける」ということが転じて、「どんな難しいテストでもすり抜ける=合格する」という意味で、御利益があると言われています。
またずっと捕まらなかった運の良さや、ねずみ小僧がギャンブル好きだったことから、金運やギャンブル運にもご利益があると言われています。
回向院に削りにいくと??
ねずみ小僧のお墓は、回向院の入り口を入って少し歩くと、墓地があります。正面からは見えず、少し分かりづらいところにあります。
ねずみ小僧のお墓の前には、削る用の石が置いてありますので、それを削ることになります。
しかし石がとても硬いため、近くに置いてある石では、思っているよりも削れませんので、少し固めの道具を持っていた方が良さそうです。
削れた石は、大体の人はティッシュに包んで持って帰ります。
ただひとつ問題があって、削った石はお財布などに入れておかないと、効果がないと言われています。さすがに、ティッシュを財布に入れてはおけないと思います。
ねずみ小僧の墓を削った石用のお守り袋
ティシュで持ち運ぶのは不便なので、ねずみ小僧のお墓を削ったときに、削った石を入れて持ち運べるようのお守り袋を作成しました。
小さいお守りの形状なので、お財布に入れても気になりません。
削った石を専用のビニール袋にいれて、布製のお守りに入れて紐を結ぶだけなので、とっても簡単にねずみ小僧のご利益を運べるようになります。
お守りを実際に使ってみました。
両国にある回向院に到着!立派な門があります。
しばらく進むと、ねずみ小僧のお墓があります。罪人ですが、立派なお墓です。
早速ねずみ小僧のお守りを準備します。とてもスピリチュアルな感じがします。。。削るのはお墓の前にある、白っぽい石です。こちらは削ることが許可されています。
削ろうとしますが、硬い。なにより硬いです。周りに削る用の石が置いてありますが、ツルッツルで全然削れませんでした。恐らく金属の工具や鍵とかでないと無理だと思います。
専用の袋が同梱されているので、こちらに入れます。
悪戦苦闘の上、なんとか削って削った石をビニール袋に収めてフタを閉じます。周りの方も削りに来られていますが、ティッシュに入れていました。
こちらが削った石を入れたビニールです。こぼれないようにフタができます。思っているより削れません。一生懸命やってこれくらいです。
ねずみ小僧のお墓を削った石を入れたビニール袋い入れて、お守りに入れます。
お守りを入れたら、紐で縛ります。これで持ち運びしやすいお守りが出来上がりです。受験生がいらっしゃるご家族、金運をアップしたいという方は、聞いた話では自分で削らないとご利益がないとのことなので、ご注意ください。
※価格はお問い合わせください。
※お支払い方法;銀行振込(手数料はお客様のご負担でお願いします。)
※お守りの柄は選べません。
※ねずみ小僧の削った墓石は入っておりません。
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