こんにちわ!
東京広告工業 岡田です。
弊社東京で昭和25年から、サイン・看板制作、イベントの企画・運営・設営、インタビューボードやバックボードなどの制作をしている老舗です。
記者会見の背景として使用される、バックボードやインタビューボードですが、以前は専門の業者による設営が必要でした。
最近では簡単に持ち運び、組み立てができる布製のバックボード・インタビューボードの使用率が増えています。
実際バックボードやインタビューボードを設置してみると、時々「なんかグラつく」、「不安定」ということがあります。
危ないですし、不安になります。
そんな時どうしたら良いでしょうか?
今回は、バックボード・インタビューボードが「グラつく」、「不安定」の場合にどの様に対応したら良いか紹介していきます。
バックボード、インタビューボードの設置場所をチェック
これは念の為、確認です。
バックボードやインタビューボードの設置場所はフラットでしょうか?
当たり前ですが、設置場所がフラットでない場合、どんなものでも安定しません。
フラットに見えても、ちょっとした突起や、切れ目などで段差が生じている場合もありますので、
設置場所のあたりで、足をスライドしてみたりして、触ってフラットかチェックしてみる方が良いでしょう。
バックボードやインタビューボード、タイプによって安定性に難あり
設置場所がフラットなのに、安定しない場合、お持ちのバックボードやインタビューボード自体がバランスの悪いタイプかもしれません。
バックボードは、インタビューボードは、徐々に人気が出てきている広報用品ですが、WEB通販でも様々なタイプが販売されています。
一番人気のタイプで、蛇腹型のタイプがあります。
下記のタイプです。
このタイプは見た目もよく、WEBページで見る限り運用が楽そうに見えますが、重心が上の方にあるのでバランスがとても悪いというデメリットがあります。
このタイプは、見た目以上に重量が重い加えて、上部と下部の重さに差がありません。
重心が下に無く、下部の幅が広いわけでもない為、グラグラとします。
また各フレームもアルミで、結合がプラスチックなので、剛性も低いことも原因の一つです。
このタイプの販促ムービーを見る限り、設置時に二人で抑えていても、かなりグラグラしているのが分かるかと思います。
そこでこのタイプのグラつきを抑えて安定させるには、下部を重くする必要があります。
必須になっていないのが疑問ですが、オプションでオモリが販売されているのは、この為です。
オプションのオモリを持っていない場合には、カバンであったり、チラシの残りだったり、とにかく荷物を置いてしまうしかありません。
必ずオモリを置いて、運用しましょう。
たとえバランスが悪くても、特に何もしなければ使用できてしまいますが、必ずオモリを置いておくことにしましょう。
思わぬ事故になることになります。
①意図せずに倒してしまう。
設置した本人たちが倒すつもりもなくとも、ふとしたタイミングで誰かが倒してしまう可能性があります。
特に設置した会場で人が動いている場合には、意識せずに当たってしまったり、もしくは誰かが転倒したタイミングで押してしまうことも考えられます。
しっかりとオモリで重心の下部に下げたあと、本番間際までは、隅に避けておく、周辺に近づけない様にするなど、対策も行うと安心です。
②製品の耐久性
もう一つが、耐久に問題があります。写真を見てもらうと分かりますが、フレームが図体に比べてかなり細くなってます。
WEB販売ページにリンクされている説明書を見てもらうと分かりますが、組み立ての各箇所にある注意が書いてあります。
それは『慎重に行ってください。破損、故障の原因になります。』
何が言いたいかと言いますと、フレームが細いために折れやすいのです。
事実、修理の相談で、フレームが折れたというが一番多いです。
だから、これだけグラグラすると、各フレームに負荷がかかって、非常に壊れやすさを冗長させます。
また、倒れた場合にもフレームが衝撃で折れる可能性もあるので、設営途中で故障して、本番で使えないということもありますので、しっかりとバランスを取る必要があります。
絶妙なバランスが取れたバックボード・インタビューボードはあるの?
弊社が独自開発したバックボード・インタビューボード『BIG POP』は、他社バナースタンドの問題点を徹底的に改善した、今までの常識を変える製品です。
特にバランスという点にも注目しています。
BIG POPバランスの仕組み
BIG POPは本体の重量物が、足元に集中しています。
その為、上部には重量物がなく、重心がとても低いため、バランスに優れたインタビューボード、バックボードです。です。
また、本体には丈夫なフレームを使用していますが、シンプルな構造な為、破損する要因を徹底的に排除しているので、頑丈なのが特徴です。
いかがでしたか?
バックボードやインタビューボードのグラつき、不安定さを抑えるには、
- 設置場所を選ぶ
- 本体フレーム下部に、オモリを置く
- 安定性のあるタイプを選ぶ
という方法があります。
是非試してみてください。