こんにちわ。
東京広告工業の岡田です。
展示会で展示ブースに人を集めるのって難しいですよね。
私も前職では展示会によく参加していましたが、展示会って労力の割に成果に繋がりにくいと思いました。
大規模な展示会であればある程、来場者も増加しますが、来場者をブースに誘導することに苦労した経験があります。
今回は、「展示会ブースに上手に誘導する方法」を紹介します。
来場者の立場で考えてみよう
「どうしたら展示ブースにスムーズに誘導できるか?」と考えてみたところ、答えは単純でした。
逆の立場になり、「来場する側になって考える」とよく分かります。
来場者は、必ず何か目的があって来場しているはずです。
- ある情報を集めたい
- 知り合いに呼ばれたので顔を出した。
- 目的のメーカーがある
目的のブースであれば、立ち寄ってもらえますが、来場者の目的ではないブースだったら来場者は、ちらっと見るだけで、通り過ぎてしまうでしょう。
だからこそ、展示ブースへの集客の為には、来場者に「新しい興味・目的」をその場で持ってもらう必要があります。
そうした場合、人の心理を利用する手があります。
人間は人だかりに弱い|一気に気を引こう
もし来場者がブースに興味が無いとしても、人だかりが出来ていた場合はどうでしょうか?
ちょっと覗きたくなりませんか???
少し賑やかな声が聞こえているブースなら、何があるんだろう?と覗きたくなりませんか?
人は人だかりに弱いんです。
みんなが集まっていると、興味を持ってしまうのです。
人だかりができる、賑やかな雰囲気を作るにはどうすれば良いか?
いやそもそも「人だかりが出来ないんですよ」という人もいると思います。
ポータブルマイクスピーカーで気を引こう
簡単に人だかりを作る為にお勧めする展示会グッズが「ポータブルマイクスピーカー」です。
よく量販店の即売で利用されている、ベルトに取り付けて利用するマイクスピーカーです。
私も何度か利用しましたが、これが効果絶大なんです!
展示会主催者によってNGだったりすることもあるので、事前確認は必要ですが、
利用する時と、利用しない時の差は歴然です。
ポータブルマイクスピーカーを使用することによって、来場者が音声でこちらに興味を示します。
そんな人達が徐々に「このブースなんだろう」と集まってきます。
ポータブルマイクスピーカーを使用するだけで、5人程度の人だかりが出来ます。
小さいブースなら、かなり人が集まっているように見えます。
作戦成功のようなものです。
この人だかりを見て、更に人だかりができる構図が出来上がります。
ブースに来場者が増えると対応できない
しかし問題もあります。
展示会は、来場者と1対1で話す機会が多いですが、展示ブースに寄る人が増えれば、説明員が不足してしまい、その間に、他の来場者は前へ進んでしまいます。
ポータブルマイクスピーカーを使えば、この様な悩みも簡単に解決できます。
ポータブルマイクスピーカーで集めた来場者へ、そのままショートセミナーを開催すれば良いです。
こうすれば、一度に多くの人に声を届けることができ、効率が良くなります。
ショートセミナーは10分もすると長いので、5分以内が望ましいと思います。
ちょっとした事ですが、これだけで展示会の成果はグッと高まります。
是非試してみてください。
更に集客効果をあげるには?
展示会で目立ちたいと思うなら便利ツールがあります!
それはバックボードという広報用品です!
バックボードとは、ロゴや企業メッセージを印刷した大きな布(横断幕の様なもの)を自立させることができる、記者会見の背景でよく使われるあれです。
展示会や記者会見の背景として利用するだけで、会場の雰囲気をガラッと変える事ができます。
気軽に持ち運べて、簡単設置することができるので、手間をかけずに訴求力を高められる広報必須のツールです。
是非詳細をご覧ください!※画像をクリックすると詳細が見れます!