熊本の震災から、防災担当者の方は、移動行進でない本気の避難訓練しませんか?

避難誘導

こんにちわ!
東京広告工業 岡田です。

弊社は東京で60年以上も看板・サイン製作、イベント運営・設営・企画をしており、広報用品や防災用品も販売している老舗です。

 

弊社では防災用品も販売しているので、今回は熊本の震災について書いていきたいと思います。

さて、昨日夜にテレビの速報を見て皆さまも愕然としたと思います。

熊本で震度7という文字が一瞬理解できず、二度見。

3.11のときもそうですが、胸が締め付けられるような感覚を持ちました。

 

大分に親戚がおり慌てて連絡を取り無事が確認できましたが、熊本では朝の段階で9名の死傷者が出ているとのことで、犠牲になった方々へのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

 

さて、今回の熊本の震災をみて感じたことが、もうひとつあります。

それは、「避難訓練の必要性」です。

 

恥かしながら自宅ではまったく防災グッツを準備していない家庭だったのですが、鬼怒川の災害をキッカケにコンロや水や食料などを備蓄するようになりました。

今回の地震を見て、更に防災用品を追加することになりました。

企業や各団体の防災担当者の方も、防災用品の備蓄を準されていると思います。

 

防災用品を用意することは重要ですが、それだけでは不十分だなと感じました。

 

防災用品と同じくらい重要なもの

防災用品はあくまで、地震発生後に数日間を生き抜くために必要なものです。

ただ本当に重要なのは、災害発生直後から安全な場所へ避難することだと思います。

でも実際防災用品にフォーカスが当たることは多いですが、安全な場所へ移動する避難行動に関しては、A地点からB地点へ移動する移動行進のような形式的な「避難訓練」で終わっていることはないでしょうか?

 

以前防災フォーラムに参加したときに、地震体験車に乗らしてもらったことがありましたが、新潟の地震を再現したもので、想定している以上の揺れを体感しました。

実際これが起こったことを考えると、とても信じられません。

どこの局だったか忘れましたが、熊本の報道センターの地震発生時の室内映像を見ると、男性が机の下に入らず、ただ低い体勢で室内を移動してました。

防災の基本だと、机の中に入ることとなっていますが、その男性はパニックになったのか、それが出来てませんでした。

 

正直私も、その場にいたら冷静な判断をする地震はありません。

恐らく皆さんも同じだと思います。

 

パニックになるからこそ、日頃の避難訓練が必要

日頃できないことは、非常時にはできない。

本当にそうだと思います。

いつ来るか分からない震災に備えて、避難訓練をもっとやっておくべきだと考えています。

 

防災担当者の方にお聞きします。

今実施されている避難訓練は、ただの移動行進になってませんか?

 

もちろんすべての避難訓練を見ているわけではいので、経験上の話です。

小中高、大学、社会人で企業に勤めていますが、すべてA地点からB地点まで移動というだけでした。

  • いつも同じ時間に発生
  • 同じルート
  • 同じ状況

 

でも地震はいつ起こるか分かりません。朝かもしれない、昼かもしれないし、退社・下校のタイミングかもしれないです。

その時いる場所も同じ場所だとは限りません。

 

それなのに、避難訓練は同じいつも決まった場所からスタートしています。

これじゃパニックになるのも仕方ないと思います。だって訓練と違うんですから。。。

誰も慣れていない状況なら、不安になります。

 

でも避難訓練を実施する立場からすれば、業務や授業の邪魔にならない時間、準備工数が少ない、そんな理由から形式的な避難訓練になってしまうのだと思います。

でもそれであれば、もう避難訓練をする意味がないですよね。

本来皆の命を守ることが避難訓練の目的であれば、形式的な移動行進では目的からハズれしまいます。

ただやっていますだけで本当にいいんでしょうか?

 

多少問題があっても

  • ゲリラ的に突然やってみる。
  • 一部通路を塞いでしまう
  • 時間を変えてみる

という風に、避難訓練の形を変えてみるのはどうでしょうか?

 

昼間の時間と違って、夕方は暗くて顔が見えづらいの点呼が大変。

何名かが勝手な行動をとった・・・・

 

あくまで例ですが、きっと普段見えていなかった問題点が出てくるはずです。

 

パニックを抑えるには、先導が必須

弊社では避難誘導旗という、パニックを抑え災害時の誘導・先導を目的とした製品を販売しています。

ただ、この製品は正直「ただの旗」です。(色々工夫はしてるんですが・・・)

 

こっちに避難してください。

こっちが非常口です。

ただ身振り手振りでは伝えるのに限界がありますし、誘導後の集合場所に困ることもあり、その時この避難誘導旗が活躍できます。

 

この製品を提案すると、必要だと思うお客様と、まったく不要と考えるお客様の2つに分かれます。

外資系企業のお客様は特に、地震への意識が高く、採用されるケースが多い商品ではありますが、必要としないお客様はそもそも誘導が不要と考えている方が多いようです。

 

ある市役所に営業に行ったときのエピソードがあります。

防災担当者に話をした時に、この製品を提案しました。

すると・・・「うちには必要ないね」

と言われたので、その理由を尋ねました。

すると・・・「職員は慣れているし、市民は勝手に逃げてもらうから、誘導する必要もないし」との回答。

正直、この市には絶対住みたくないなと思ったのですが、根本的に大切なことが抜けています。

 

震災が起こってパニック、または不安になっているときに冷静な判断ってしづらくなります。

そいったパニックを抑えるためにも、弊社は防災担当者の先導が必要だし、少しでも安心感を与えられるものだと思っています。

そもそもこの市役所も、本当に職員全員が、避難マニュアル・安全な避難場所を理解しているのでしょうか?

市民は勝手にと言いますが、市民はどうでもいいんでしょうか?

市役所周辺の安全な場所を理解しているとは限らないし、ましてやこの市役所は増築を繰り返していて、建物の構造が複雑なんです。

私の感覚として、きっと災害が起こったときにはパニックになるのではないかなと思ってます。

 

会社でも商業施設でも、非常口とは書いてありますが、災害直後の不安な状況下で、冷静に非常口に移動できる人はどれくらいいるのでしょうか?

様々な人がいる環境で、当たり前のことが当たり前に機能しなくなることがあります。

だからこそ、日頃の避難訓練に加えて、避難時の誘導の準備をすることが大切だと私は考えています。

最後に・・・

これまで防災担当者側の話をしてきましたが、今回の熊本や東北の震災を経て、避難訓練を受ける側も真剣に対応するべきだと思います。

命を守る避難訓練なのに・・・未だに一部ですが

しゃべったり、笑ったりと真剣に避難訓練をしてない状況があります。

ツイッターには時々、楽しかったなんてコメントも見受けらえます。

それだけ避難訓練を受ける側の、気持ちが真剣でないことも問題があるように思えます。

多くの犠牲者を出したからこそ、明日の犠牲者を出さないために、地震大国の日本は、もう一度避難訓練を見つめなおしてみる必要があるなと感じたので、この記事を書きました。

長文お付き合い頂きまして、ありがとうございました。

避難誘導旗に興味を持たれた方はコチラから

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