こんにちわ。
東京広告工業 岡田です。
最近は各地方自治体で、様々な工夫をして役所を市民の憩いの場として解放されています。
展示スペースを作ったり、カフェを作ったりと様々です。
しかしながら、素晴らしいアイディアがあっても、予算を湯水のごとく使えるわけでもないので、創意工夫が必要になっていると思います。
その中で、もう少し手軽な方法として、役所の一部に記念撮影場所を用意してはいかがでしょうか?
今回は記念撮影スペースを役所内に設置するメリットについて紹介していきます。
人が役所を訪れる時はどんな時?
市民が役所を訪れる時はどんな時でしょうか?
普通の生活で役所を訪れることはほとんど無いと思います。
私も役所の近くに住んでいますが、ここ数ヶ月は敷地に足を踏み入れたこともありません。
しかし、そんな私もある一時は役所に何度も足を運んだ経験があります。
それは、人生の転機です。
引っ越し、結婚、車を購入する、出産等、役所を訪れる時は、常に何かしら自分の人生に変化があった時です。
人は、何か人生に転機があった時に、役所を訪れることが多いです。
役所を訪れて思った・・・何か物足りなさ
そんな人生の転機を迎える時、何度も役所を訪れましたが、私個人として何か物足りなさを感じていました。
別に何がって言葉が出てくるわけでないのですが、せっかくの人生の記念日になるのに、何もしないのは少し寂しいですよね。
というのも、婚姻届を夫婦で役所に提出しにいったのですが、その時役所の場所で写真を取ることになりました。
しかし私の最寄りの役所はビルで、その周りもビル、昼間なので節電の為入り口の照明は消されていて、おまけに曇り・・・
更に入り口がビルの影になってしまって、〇〇役所と書いてある入り口で記念撮影を撮りたかったのですが、撮影してもなんとも「おめでたくなさそうな写真」になってしまいました。
結局、役所での記念撮影は諦めたのです。
役所はそれぞれ建物は違うので、ここまで条件は悪くないかもしれないですが、撮影し辛いところも多いのではないでしょうか?
ある市役所の発案-記念撮影ブース
弊社では記者会見の背景で使用するバックボードという製品を販売しているのですが、ある時東京都の狛江市さんから「記念撮影ブース」に使用したいと要望がありました。
以前から大学などでは、バックボードを卒業式や入学式の記念撮影用として、解放しているところはあったのですが、狛江市さんでは記念撮影ができるように、季節折々の写真が入ったたデザインを希望されていました。
ちょうど11月22日の良い夫婦の日ということで、婚姻届を出す人が記念撮影できるようにと準備されたものです。
自分が感じた物足りなさってこれなんだっと実感しました。
屋内にこういった記念撮影ブースがあれば、天候も関係ありません。
スマホで撮影しても、背景に四季折々の写真が写り込んだり、役所名も入るので、後で見返したあとに良い思い出になりますよね。
実際に狛江市さんに利用していただいた時の記事がこちらになります。
記念撮影ブースで使ったものは?
記念撮影用の背景として普段用いられるものは、上記の写真の様に簡単に組み立てができて、持ち運べる布製のバックボードが多いのですが、今回狛江市さんでは常設用のバックボードを採用頂きました。
常設用バックボードと布製バックボードの違い
上記2つの違いは以下の通りです。
常設バックボードの場合、布では無いので重厚感もあり、また使用しない時は折り畳む、もしくはオプションで裏面を掲示板とすれば、普段は掲示板としても利用ができます。
反対に、キャスター付きではありますが、まったく別の場所に移動させるのは大変ですので、使用場所が限られます。
布製バックボードの場合、軽量で持ち運びもできるのでどこにでも持って行って使用することができますが、常設バックボードと比べて重厚感がありません。
また布製なので、後ろに窓があったりすると、そこから光が透けてくることもあります。
使用される用途によって、選択肢が変わってきます。
ちょっとした工夫でも思い出に
いかがでしたか?
ちょっとした工夫だけでも、市民に向けてちょっとした思い出づくりのサプライズをすることができます。
今ではSNSで結婚報告をする人も多いので、SNSから役所の名前をPRすることもできるようになります。
是非気になりましたら、一度弊社にご相談ください。