注文するときの完全データ入稿って何?
完全データ入稿とは、バナーに印刷するデザインについて、業者側で修正の必要が無い状態で、購入者がデータ提供できる事を意味します。
完全データ入稿を理解するにあたり、バナースタンド購入について注意点があります。
バナースタンドを購入するにあたり気をつけて頂きたいのが、バナー印刷料金とデザイン料金です。
バナー印刷料金って?
これは、バナーに印刷する料金の事です。そのままですね。
ただ、WEB通販で販売されいるバナーの価格表示では、この印刷代が含まれていないことがあります。
すごく他社よりも安いなと思っても、そこに印刷代が含まれていないことがあったりします。
業者によっては要問合せになっていたりと、結構クローズな場合もあります。
基本的には印刷代込みの業者を選んだ方が良いと思います。
デザイン料金って?
バナーに印刷するデザインデータを作成することです。これもそのままですが・・・
基本的にデザインが必要となる場合は、技術が必要となるので、金額も高くなります。
デザイン料込まで含んでいる業者は、見たことがないです。
理由としては、大体のお客様が完全データ入稿できるデータを保有しているからです。
完全データ入稿とは?
完全データ入稿は、デザインを依頼しない場合に必要になるもので、デザインを依頼する場合には必要はありません。
バナー本体と印刷代のみで依頼する場合に必要になってくるわけです。
完全データ入稿の注意点
この完全データ入稿についても注意点が多いので、気を付ける必要があります。
まず、データは基本的にIllustrator(イラストレーター アドビ社のペインティングソフト)のファイル形式であるAiというデータのみの受付が多いはずです。
例えば、PDFとか画像ファイルだけでは、入稿ができないんです。
その理由は、Ai形式が業界のスタンダードであり、また印刷品質を考えるとAi形式が望ましいからです。
PDFや画像では、大きな印刷物に印刷した場合に、綺麗に印刷が出来ないので、受け付けているところは見たことがありません。
というよりもPDFや画像を受け付けている場合、本当に綺麗に印刷されるかは怪しいです。
デザインについても、ドロップシャドウやぼかし効果を入れないでとあったり、使えない機能があるのも注意点ですね。
あとは文字のアウトライン化(文字データを画像に変換する)しないと、文字化けになるので、そこも注意です。
パソコンによって見え方が違う場合もあるので、Ai形式とPDFを合わせて送っておくというのが良いでしょう!
完全データ入稿データってどうやって作るの??
デザインデータが無い場合。
完全データ入稿用データを作るにはどうしたら良いか??
基本的にはIllustratorというソフトを使いますが、結構高いです。
法人利用の場合、年間利用となるので3万円程度必要です。
またIllustratorはプロのデザイナーも利用するソフトなので、初心者には敷居が高いんです。
結論を引き延ばして恐縮ですが、完全データ入稿データが無いとなると、自分で作るのはかなり難しいです。
時間を考えても、プロに任せてしまう方が無難です。
最後の注意点
バナースタンドを作成する場合、慣れている人やデザイン関連に従事している人でないと、分からないことがいっぱいです。
アウトラインや、トンボや・・・なんやら、業界では暗黙の了解ということもあります。
だから、完全データ入稿データがあっても、きっちりとチェックしてくれない業者だと、思うようなものが出来上がらないってこともあります。
文字の書体が変わっていたとか、途中で切れてしまっているなんて事も良く聞きます。
もし分からない場合は、電話してください。
電話でどうすれば良いか聞いてみてください。
分からない事も分からないって状態もあると思うので、電話した時の相手の対応次第で業者は決めてもらった方が良いと思います。
長くなりましたが、完全データ入稿については以上です。
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