こんにちわ。
東京広告工業 岡田です。
お店や展示会など幅広い用途で使用されるようになったバナースタンド。
以前はのぼりが主流でしたが、バナースタンドが使われることが多くなったように感じます。
さて、バナースタンドを外で使いたいな?と思う方も多いのではないでしょうか?
実際外に出しているお店も、増えてきているように思えます。
そんなあなたも、WEB通販サイトとにらめっこしているのではないでしょうか?
バナースタンドと言っても、種類はひとつだけではありません。
スタンドの立て方、バナーの大きさ、素材など選択肢が豊富です。
そもそも、屋内用と屋外用で分かれていたりします。
きっと、このページに辿りついた方は、屋内用を屋外で使いたいと考えられたのではないでしょうか?
屋内用だったら、外でも店内でも使えるから便利!
そう思われたかもしれないですね。
結論から言えば、屋内用でも屋外で使えますが、オススメはしません。
これから2つの理由を説明していきます。
屋内用の使用は危険
当たり前の話をしますが、屋内用は屋内を前提に作られています。
屋内用の場合は、持ち運びがしやすいように全体が軽量化されています。
軽量化されている軽いものでも1.8キロ程度ありますので、外に置くことができます。
晴天の無風の環境であれば・・・・
風が吹いている日、もしくは突然の突風があった場合、バナースタンドは軽く、空気抵抗があるので、簡単に倒れたり、吹っ飛びます。
常に監視しているわけではないので、非常に危険です。
特に店先に置く場合は、道沿いに設置すると思いますので、例え縛り付けて固定していても、倒れて通行人を怪我させる可能性もあるわけです。
ましてや、製造元も保証しているわけではないので、すべてあなたの責任になります。
ガチガチに固めてもいいですが、それでは動かせなくなりますし、そもそも屋内用を購入する意味もなく、初めから屋外用を購入した方がよくなりますよね??
屋外で使用するなら、初めから屋外用を選択しましょう。
屋内用は脆い
バナーの素材は、屋外用でも屋内用でも、雨風に強い素材を選ぶことができます。
その点は、雨の心配をする必要はありません。
雨に強く、丈夫なのは、ターポリンという素材です。
よく運動会のテントに使われる、少しゴワゴワしたビニール製の素材で。
屋内用を屋外でする問題点として、耐久生が挙げられます。
先ほども言いましたが、屋内用のバナースタンドは携帯性を重視して、軽量化されています。
軽量化するので、パーツ、特にフレームは細くなります。
細くなればそれほど壊れやすくなります。
実際、屋内でも間違って倒してしまったなどで、フレームが破損することがあるくらいです。
また、屋内用にはロールアップスクリーン型というタイプのものがあります。
これは設置を簡単にするために、複雑な構造になっています。
これも便利なのですが、内部の構造は比較的脆い構造なので、屋外には向きません。
屋外用とされているタイプは、フレームも太く、機構もシンプルになっています。
そもそも、屋外を想定しているので、耐久性が全く違います。
耐久性もさることながら、外に設置するために考えられた構造になっていますので、屋外で使うなら屋外用を選択してくさい。
屋外用は中でも使える
屋内用が屋外で使えないですが、その逆、屋外用を屋内用として使用することは可能です。
屋外用は初めから、足元が水を入れておけるタンクになっています。
携帯性は損なわれますが、重りの水の量を調整すれば、屋内でも十分使えます。
どうしても持ち運びも重視したいということであれば、屋内用と屋外用の2つを用意しておくしかありません。
バナースタンドで一番費用がかかるのが、バナーの作成です。
デザイン・印刷など、価格のほとんどをバナーが占めています。
屋内用と屋外用について、同じサイズのバナーにしておけば、屋内用と屋外用のフレームだけの準備で済みます。
危険性や利便性を考慮すると、この方法が一番です。
バナースタンドを安く購入するコツは、複数者見積を取ること。
そして、フレームだけの値段で判断しないことです。
通販業者の場合、安く見せようとして、フレームだけの価格を表示していることがあります。
一見安く見えるのですが、バナーと印刷、デザイン代を合わせたら、他者よりも高かったということは結構あります。
デザインや印刷は業者毎に大きく違うところで、価格の影響も大きいです。
複数者で見積を取る場合は、必ずバナー、印刷、デザインの含めた金額で比較しましょう。
最後に、複数の通販業者で販売されていますが、形状が同じものであれば、同じ商品と思って大丈夫です。
業者毎に差はありません。
そもそも、通販業者は、海外から安いフレームを仕入れて、バナーと印刷をセットで販売しているだけです。
メーカーのように製品を制作しているわけではありません。
だから、販売業者ごとに違うんじゃないか?と心配しなくても大丈夫です。
それでは、良いバナースタンドをお選びください。